7:15起床。Danさんの朝食を準備し、ジムに送り出した後、Kakaは衣替え。限られた狭いスペースに詰め込んでるもんだから、結構大掛かり。昼食を挟んで14:00頃までかかった。幸い、棚卸しにもなって、帰国時当時のままクローゼットの奥にしまい込んでいたデカンタも引っぱり出した。ビールを飲まなくなって以来、赤ワインを飲む頻度が高くなったからちょうどいい。
掃除機をかけて、おやつをつまみながら読み終えたのは・・・
こちら。
〜内容〜
蹴飛ばしたい店。抱きしめたい犬。人生の時を振りかえる発作的感情旅行。何故、かくも憎むのか? 何故、か くも愛するのか? 後ろ足で蹴りたいエラソーな店。噂話と悪口が好きな奴。世界の奇食珍食。懐かしの飼犬たち。辺境旅。クルマで近場旅。焚き火。格闘技。寝る前に読む本……。シーナを作りあげてきたモノをめぐる怒りと笑い、好奇心と追憶が縦横無尽に炸裂する極私的感情文集。
職場で客用に定期購入している週刊新潮を毎週流し読みしているが、その中にこの本の紹介があった。社会人になった頃、椎名誠著の本を気に入って数冊読んだが、その後は書いている内容が鼻につくようになってすっかり読まなくなっていたが、タイトルに惹かれて久々に読んでみることに。図書館で予約待ちをして。
久々に読んだ結果・・・ やっぱり鼻についた。 エッセイ集なので、中には「うん、うん」と頷けるものもあったけどね。「本場」に倣って、夏の日本で常温のビールを提供するレストランとか、ひな人形のご飯のような「前肴」とか。 動物の生肉とか昆虫を食べるような所を旅するのが好きで、大自然の中で生きる人々、生き方、食文化に魅了されてらっしゃるのは分かる。でも・・・「日本のひよわな娘らはみんなひっくりかえるだろうが、世界生き残り競争になったとき、何も食えずに飢餓でいちばん先に弱ってひっくりかえるのも日本人だろう」みないな書き方がね。行間に「自分はそんな柔な日本人とは違う!」ってのを読んじゃうんだよね。 東京生まれでニューヨーク在住で田んぼを一度も見たことがない(なかった)というご自身の娘さんはどうなんだろう? 椎名さん個人的なことはおいといて、欧米に比べると、日本人は結構ゲテ物(自覚はないけど)喰いの方だと思う。今でこそ、世界中で鮪を取り合ってるけど、まだまだ生魚を気持ち悪がる外国人って多い訳だし。大自然の中で生きている人たちには適わないが、少なくとも欧米人よりはマシだと思うけどね。欧米人が食べられて、日本人が食べられない物ってそうそう無いと思うし。その逆は沢山ありそうだけど。
Danさん、今日は横浜スタジアムで同僚たちと野球観戦。
夜もそのままその辺の飲み屋に行くだろうから、Kakaは総菜を買って、チューハイと一緒に一人ご飯。
訪問、有り難うございます!!
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